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ESSAY(2001年11月)|高田明美オフィシャルホームページ ~ Angels ~

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ESSAY

2000年に立ち上げた旧公式サイトの日記を移転しました。今後の更新は、特別に残しておきたい思いがあった時に書くかも?

2001年11月

  • <小春日和>2001年11月30日

    とある日、柔らかな陽射しに包まれて朝の散歩。「ああっ、乗馬に行きたいなぁ」と、風もなく穏やかな空を見上げてじたばた(精神的に)していた。結局その日は、進まない仕事のことを考えてあきらめた。‥‥けれど、あきらめきれずにグジグジと考えていた。炬燵の中で悶々としているうちに、いつしかうたた寝してしまい、気がつけば夕方になっていた。その時の悔しさは言いようもなかった。こんなことなら行けば良かった!

    またある日、柔らかな陽射しに包まれて昼の散歩。その日のことを思い出さずにいられないような、うららかな天気だった。家に帰ってインターネットで乗馬クラブのあたりの翌日のピンポイント天気予報を見る。晴れ、昼間の最高気温、気温14℃、微風。絶好の乗馬日和ではないかっ!仕事は年末進行に、イベント疲れ、‥‥あいかわらず詰まっている。でも、でも、行きたい、行きたいんだってばっ。そう思い出すと、乗馬の事ばかりを考えて、仕事がはかどらない。よし、仕事がはかどったら、自分にご褒美をあげよう。そう決めて、とりかかる。

    その日の夜中、描いても描いても物にならないラフを前に頭を抱えていた。も う無理だ。やっぱり、あきらめよう‥‥乗馬も、このラフも。たまに、こんなことがある。物にならないラフは(例えそれがラフチェックを通過したとしていても)捨てるのがいい。仕事は、この局面でさらに後退し、すっかりあきらめムードで初めからラフを切り直す。ようやくメドが立ったときには、空は白み始めていた。そして、もっと描こうか、どうしようか悩んでいるうちに、またも炬燵で寝てしまったのだ。

    目が覚めると、昨日よりもさらに美しい空が拡がっていた。私は受話器を取って思わず口走っていた。「高田です。あのぅ、急なんですけど、午後から2鞍乗れます?」平日の乗馬クラブはすいていて、当日でも予約を受け付けてもらえることが多い。その日もOK!軽く朝食をとり、身支度を整え、いざ出発。片道1時間ちょっとの行程も、沿道の色づく樹々を眺めながら気軽なドライブ。柔らかな陽射し、抜けるような青空の下、今、この瞬間に欠けているものは何一つないと思えるような素敵な時間を、馬の背で過ごして帰ってきた。

    毎週通えればそ程のこともないのだが、たまに行くとやはり身体はついていかない。それ以来、筋肉痛に悩まされている。だが、行って後悔したことはなく、行かずに後悔した記憶があるのなら、次も迷わず行きたい。二度と炬燵で歯ぎしりしたくない。ただ一つ、気になるのは、待たされている担当者が、これを読んだらどう思うだろう、それだけだ。だが、大丈夫。自分が納得のいく絵を、絶対に必要な時に間に合わせる。これまでだって、そうやってきたではないか‥‥‥
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